屋根・外壁塗装工事例やおすすめしたい塗料(ペイント)のご紹介等お届けいたします。

八戸の泉塗装

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2017.02.24
カテゴリ:塗料・施工方法などの紹介
試験塗装板設置しました!
お疲れ様です。
ヤスです。

実は去年の6月頃から、塗料別耐候性試験を考え試験板を作り準備していました・・・苦笑

先日やっと試験塗装板を倉庫に設置しました(^0^)
これが設置状況です!

本当は西面に向けたかったのですが、
ウチの倉庫の西面は高い急斜面の林で陽が当たりにくいので、南面に向けました(^0^;

下地は窯業系サイディングで、
左から無塗装部、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、ラジカル制御形となっており、
右にいく毎に耐候性が強いものとなってます。
下記に試験板に塗装した各塗料を簡単にですが、説明させて頂きます。

 
ファインウレタンU100
(2液形ウレタン樹脂塗料)

外壁、鉄部、木部など
幅広い塗替え適性に優れ、
長年使われている人気の高い塗料
 
ファインSi
(2液形シリコン樹脂塗料)

こちらも各種外壁、鉄部、硬質塩ビなど
幅広い下地に適用可能
現在ウチでメインとして
使用している塗料です。
ファインウレタンのシリコン樹脂Ver.
という位置づけで捉えています。
パーフェクトトップ
(1液水性ラジカル制御形
  ハイブリッド高耐候性塗料)

シリコン樹脂以上の耐候性を持つ
と言われるラジカル制御形系塗料







一般に塗膜は紫外線があたると、顔料の主成分である酸化チタンからラジカルと呼ばれるものが発生し、
それが樹脂の結合を破壊することで塗膜を劣化させてしまう。

そのラジカルを発生しにくくさせ、且つ発生したラジカルを悪さをしないように
捕まえる機能を持たせた塗料です。

設計上ここまでは保つだろうと言われている耐用年数は13~15年
※実際には気候や環境条件などにより変動する可能性はあります
 
 

実際に塗料の性能にどれくらいの差があるのかを比較するための実験です。

結果が出るのは数年先なので長期的なものにはなりますが、

2年毎くらいに状況を報告していきます(^^)

他にも、屋根用塗料・外壁クリヤー塗料・木部用塗料についても近々実験を開始し、

同じように近況を報告していきます!